歴史学科卒のイラストレーターが歴史上の人々の相関図を作ります。

🇯🇵源氏物語の相関図


源氏物語の相関図を作成しました。

ドロドロしていますね。史実とは異なり、殺人事件があまり発生していないところには安心してしまいます。参考資料は名作「あさきゆめみし」(漫画)です。漢文・古文は苦手で読む気がしませんが、漫画なら気軽に読めて知識が深まる…学ぶ手段は何だって良いのです!

■目次

 

 

■人物紹介

紫式部

作者

光源氏

天皇の二男。母の身分が低いので「源氏」という臣下の身分になっており皇位継承権はないので、自由に恋に生きる男

桐壺帝(父)

光源氏の父。桐壺更衣と藤壺女御のことが大好き。まさか息子に藤壺女御を寝取られ、托卵されているとは疑わずに冷泉帝を我が子と思い養育(本当は孫でしたというオチ)

桐壺更衣(母)

愛された身分の低い側室

藤壺女御→中宮

桐壺更衣とは他人の空似だが、代わりにされる。マザコン光源氏にもロックオンされ托卵までしてしまう。天皇家で起きたらなかなかやばい。

冷泉帝

桐壺帝の子とされているが、本当は孫

紫の上

藤壺の兄の婚外子で祖母の元で育つ。藤壺の親戚であったため顔も似ている。幼いころに光源氏にロックオンされ、好みになるように養育される。理想の女を育てたい願望…理想の女に育った紫は光源氏の生涯最愛の人になるも子供は生まれなかった。

葵の上

光源氏最初の妻、左大臣の娘。結婚当初は不仲だったが、次第に打ち解けて夕霧出産。六条御息所の生き霊に殺されてしまう。

頭中将

葵の兄、家柄の良いイケメン。光源氏のライバルであり友人。

夕顔

頭中将の妻

六条の御息所

東宮の妃だったが、年下の光源氏と恋愛関係になるが、かなりのヤンデレ。病みすぎて怨霊と化し、御息所の生き霊が葵上を呪い殺す。御息所死後も紫の上や女三宮にもとりつく。怖い。

斉宮

六条御息所の連子。後の中宮

末摘花

光源氏が暗闇で夜這いをかけた。朝が来てブスと判明したが、逃げられずに妻の一人とする。不美人でも心優しい癒し系だったので、沢山いる光源氏の妻の中でもお気に入り度が高い。

明石の上

光源氏の愛人。明石の女御の生母。

夕霧

光源氏と葵上の長男

玉鬘

頭の中将の娘

柏木

頭中将の長男で従兄弟の夕霧の親友。光源氏の妻の女三宮を寝取り、不義の子・薫を産ませる。罪悪感から病んでしまい、若くして亡くなってしまう。

表向きは光源氏女三宮の子であるが、実父は柏木という托卵児

朧月夜

右大臣の娘。光源氏と恋仲になる。

弘徽殿女御

朧月夜の姉妹だが、光源氏の政敵。父桐壺帝の妻、兄朱雀帝の母。桐壺帝の寵愛を桐壺更衣に奪われた恨みから源氏を抹消したく暗躍するが、うまく行かなかった

 

 

■使用素材について

 

↓ 相関図には自作のフリー素材を使用しています。

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