クリスマスなのでキリストの相関図を作成しました。
私はクリスチャンじゃないのですが、西洋美術が好きなので良く見かける人達です。あの人は一体何者なのか!と気になっていたので、調べてみました!
■目次
■人物紹介
イエス・キリスト
2000年前に実在したとされるユダヤ人。イスラエルのベツレヘム出身。水をワインに変える特殊能力がある。慈善活動をしていたら、ユダヤ教指導者の反感を買い、十字架に架けられて処刑された。その後弟子たちがイエスが死から復活したと信じて、その教え(=キリスト教)を広めた。
聖母マリア
イエスの母。婚約後に大天使ガブリエルが現れ、「お腹に主が宿った」と受胎告知され、クリスマスにイエスを産む。
神
ヤハウェ。キリストの父
ヨセフ
大工でマリアの夫。マリアと結婚した後に神の子を受胎してしまう。浮気や不倫は死刑であったので、ヨセフは身に覚えのない妻の懐妊に驚き離婚しようとしたが、夢の中に天使が現れ、マリアに宿ったのは神の子である旨を告げられ、離婚をとどまる。
洗礼者ヨハネ
サロメ
ヘロデ王の後妻の連れ子。洗礼者ヨハネの首をヘロデ王にねだり手に入れる。美術館にある衝撃的な絵の主役。
マグダラのマリア
元娼婦。十二使徒には数えられないが、キリストに従うようになった。イエスの十字架刑を見守り、復活したイエスと最初に出会った
ピラト
ローマのユダヤ総督。イエスを尋問し、十字架に架ける判決をした
<12使徒>
イエスの弟子たちで、最後の晩餐の登場人物
ユダ
元々は優秀な弟子だったが、銀貨30枚の誘惑に負けてイエスを裏切った。
ヨハネ(弟子)
イエスのお気に入り。イエス死後に初期教会の指導者となり、ヨハネの福音書を残す。殉教せずに天寿を全うした。
ペトロ
イエスの最初の弟子で漁師。アンデレの兄で12使徒のリーダー。皇帝ネロの迫害下で逆さ十字架に架けられた。ペテロのお墓の上にはバチカンのサン・ピエトロ寺院がある。
アンデレ
ペトロの弟。真面目で謙虚な性格。主に伝達係。イエス昇天後にギリシア方面に布教に行くが、ローマ総督に捕まりX型の十字架刑となる。スコットランドの国旗はアンデレの十字架。
小ヤコブ
マタイの兄弟。(イエスの兄弟説もあり)ストイックな人。
バルトロマイ
アルメニアで皮を剥がされた
トマス
大ヤコブ
フィリポ
あまり多く語られていない
マタイ
徴税人。マタイの福音書を残した。
ユダ・ダタイ
小ヤコブの子。裏切り者のユダとは別人だがよく混同される。ローマのサン・ピエトロ寺院に埋葬されているらしい。
シモン
熱心な人。
■年表
紀元前4年 イエス誕生
紀元後30年 神の子を名乗った罪で磔死、3日後復活
■参考資料
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■使用素材について
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